旬菜新聞 2017年冬号 「旬菜レシピ」の紹介

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2017.12.22

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旬菜新聞 2017年冬号 「旬菜レシピ」の紹介

 JA大阪中央会では、「新鮮・おいしい野菜でみんなの笑顔をつくる情報紙」をモットーに年4回「JAおおさか旬菜新聞」を発行し、毎号約50,000部を府内JAの直売所やJA店舗で配布しています。

旬菜新聞には、生産者へのインタビューや直売所トピックス、旬の「大阪産のお野菜さん」を使ったレシピなどの情報が盛りだくさん。

今回はその中から2017年冬号に掲載している「旬菜レシピ」を紹介いたします。

旬の冬野菜をたっぷり使っていつもの食卓をにぎやかに

イベントごとが増える年末年始は、自宅でホームパーティーをする機会も増えそう。そこで今回は、料理研究家の福西ひろみさんが、食卓をにぎやかに盛り上げてくれる簡単レシピを紹介します。 ※材料はすべて4人分

@プロフィール@

料理研究家・福西ひろみさん

大阪市北区の料理教室「ウィリークッキング」主宰。ホームパーティー感覚のレッスンで、ごはんにもお酒にも合う料理が学べます。センスあふれるテーブルコーディネートも好評。

使った旬のなにわ特産品はコレ!

泉州キャベツ

お好み焼きに欠かせない泉州のキャベツは、ずっしりと重みのある、「松波」という品種が中心。生はもちろん、加熱しても崩れず甘みが増すため、煮込み料理にもピッタリ。

収穫最盛期= 12 月中旬~3月中旬

しゅんぎく

全国第2 位の生産量を誇るしゅんぎくの主な産地は、泉州地域と中部地域。大阪では「菊菜」という呼び名が一般的です。肉厚でやわらかく、風味豊かなしゅんぎくは、鍋物やおひたし、サラダなど用途も多彩。

収穫最盛期= 10 月~3月

旬菜新聞 2017年冬号 「旬菜レシピ」の紹介 photo 1

大阪こまつな

関東で生まれた小松菜ですが、今では大阪でも栽培され、泉州地域や中部地域が主な産地です。葉にやや丸みがあり、表は濃い緑色、裏はやや薄い緑色が特徴です。おひたしや炒めものなど、幅広い料理に使って。

収穫最盛期= 10 月~3月

人気メニューを和風のアレンジで
泉州キャベツで豆乳チーズフォンデュ

人気のチーズフォンデュを、豆乳と日本酒を使って和風に。レンコンやゴボウなどの根菜類、餅や生麩、こんにゃくなど和の素材を使ってもおいしくできます。フォンデュは沸騰させてしまうとチーズが分離したり、鍋底が焦げ付いたりしやすくなるので、火加減に注意しながら加熱して。

[材料]

キャベツ(葉)・ダイコン・カリフラワー・ブロッコリー・エビ・ちくわ・厚揚げ・ソーセージ・バゲットなど各適量

(A)
ミックスチーズ…200g
成分無調整豆乳…200cc
日本酒…50cc
白みそ…大さじ1

[作り方]

料理時間25分

①ダイコン・カリフラワー・ブロッコリー・ちくわ・厚揚げ・バゲットは食べやすい大きさに切る

② 鍋に水・塩(分量外)・ダイコンを入れて火にかけて(約15分)、やわらかくなったら取り出す

③ カリフラワー・ブロッコリー・キャベツ(葉)・エビ・厚揚げ・ソーセージも各2~3分ゆでて取り出し、水気を切って器に盛る(ゆでたキャベツの葉は巻いて、ひと口大に切ると食べやす)

④ 白みそを日本酒で溶きのばし、フォンデュ用の小鍋(なければ普通の鍋でも可)に(A)の材料をすべて入れ、焦がさないよう火加減に注意して混ぜながら、チーズを溶かす

⑤ ④をフォンデュ用のコンロで加熱しながら(なければ、ホットプレートの上に鍋を置いても可)、フォークや竹串などで好みの具を刺し、ソースをからめて食べる

トマトの酸味とベーコンのうま味が◎
大阪こまつなとカブの焼き餅スープ

小松菜とカブを丸ごと使ったスープは、ベーコンのうま味とトマトの酸味がポイント。焼いた餅を加えるだけで、ボリュームのある一品に。洋風ながら、お正月の雑煮として活用するのもおすすめ。

[材料]

小松菜…1 束(約200g)
カブ…中2 個(約300g)
白ネギ…2本
プチトマト…約20個
餅…4個
ベーコン…100g
ニンニクみじん切り…1片
日本酒…50cc
ブイヨンスープ…800cc
薄口しょうゆ…大さじ2
塩・コショウ…各少々
オリーブオイル…適量

[作り方]

料理時間15分

① カブは葉を落として12等分のくし形に、葉はきれいな部分だけを残し、小松菜とともに3~4cm の長さに切る

② 白ネギは斜め薄切り、ベーコンは細切りにする

③ 餅は焼いておく

④ 鍋にオリーブオイル・ニンニクのみじん切りを入れて火にかけ、香りが出たら②とカブを加えて炒め、日本酒を加えてアルコール分を飛ばすように軽く炒める

旬菜新聞 2017年冬号 「旬菜レシピ」の紹介 photo 2

⑤ ④にブイヨンスープを加え、沸騰したら弱火で7分ほど加熱し、プチトマト・小松菜・カブの葉を入れてさらに3分加熱する

⑥ 薄口しょうゆを加えて塩・コショウで調味し、焼いた餅と一緒に器に盛る

あっさり味でいくらでも食べられそう
しゅんぎくの和風コールスローサラダ

マヨネーズのドレッシングを使うことが多いコールスローサラダを、塩昆布とツナであっさりとしたサラダにアレンジ。春菊をたっぷりと食べられるのも魅力です。サラダが水っぽくならないよう、春菊の葉は食べる直前に混ぜ合わせるのがコツ。

[材料]

春菊…1束(約200g)
ダイコン…1/8 本(約100g)
ハクサイ…2 枚(約150g)
ニンジン…1/4 本(約50g)
ツナ…小1 缶(約80g)
細切り塩昆布…10g
かつお節…適量

(A)
塩…小さじ1/4
砂糖…小さじ1/2

(B)
酢…大さじ1
オリーブオイル…大さじ2

[作り方]

料理時間20分

① 春菊は葉と茎に分け、葉はざく切りに、茎とダイコン・ハクサイ・ニンジンは3~4cm の長さの細切りにする

② 春菊の茎・ダイコン・ハクサイ・ニンジンに(A)をまぶし、15分ほど置いてから水気をしぼる

③ ボウルに②・春菊の葉・ツナ・細切り塩昆布・(B)を入れて混ぜ合わせ、器に盛ってかつお節を散らす

※この記事は、2017年冬号の旬菜新聞(発行:JA大阪中央会、制作:産経新聞、編集:サンケイリビング新聞社)に掲載されたものです。

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  • 2017.12.22

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