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地産地消応援店舗(飲食店)
2018.03.20
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地産地消応援店舗取材「お酒がススムごはんや1975」
大阪府内には、地元産の野菜を使っておいしい料理を提供するお店がたくさんあります。なかでもおすすめのお店を今回から定期的にご紹介します。
【外観写真】
お酒がススムごはんや1975
今回は「お酒がススムごはんや1975」さんの紹介です。昨春オープンしたばかりのこちらは、上質な一枚板のカウンターが店内中央に配置され、天井からはやさしいダウンライトが。落ち着いた雰囲気で、おいしい料理とお酒が好きな方にはおすすめのお店です。
【内観】
「お酒がススムごはんや」と店名にもあるように、店内にはビール、焼酎、ウィスキー、ワインとさまざまなお酒が並び、日本酒だけでも常時30~40種類が揃っています。
【店内】
料理も、お酒に合うメニューばかり。例えばビールなら「黒枝豆浅漬け」「鶏の葱塩レモン焼き」、ウィスキーやハイボールなら「釜揚げしらすとアンチョビキャベツ」サワーなら「和出汁トマトジュレ」と、お酒が好きな人なら聞くだけで思わず心ときめくラインナップです。
【店内】
店主の内田さんのこだわりは、まず手作りであること。料理はもちろんのこと、ドレッシングやタレなども一から手作りされています。
【内田さん】
内田さんはメニュー考案の際、「ここでしか味わえない料理」を意識されるそう。例えば、ポテトサラダに潮ウニをトッピングしたり、茶碗蒸しにゴルゴンゾーラチーズを入れたり、さらには筍とクリームチーズと、果物のイチゴをいれて白和えにしたり。ちょっとひと味工夫することで、素材の旨みをグッと引きたてます。
また、もう一つこだわっているのが素材選びです。毎日市場に足を運び、自分の目で品質を見極めてから商品を購入しているそう。旬の食材だけでなく、市場に出始めた“旬を少し先取りした食材”を選んでいます。なかでも、産地が分かるものは高ポイント!
「八尾産の若ごぼうや泉州産の水なすなど、普段からメニューにはできるだけ産地を表記するようにしています。安全・安心な食材であることを伝えられますし、『泉州産の水なす使っているの?』『今年も八尾の若ごぼうの時期が来たね』など、お客さんと会話が弾みます」

それでは、大阪産の野菜を使った料理をご紹介しましょう。
まず一つ目は、大阪産キャベツを使った、「釜揚げしらすとアンチョビキャベツ」(400円:税込)。
【釜揚げしらすとアンチョビキャベツ】
こちらの料理に使われているのは泉州キャベツ。大阪名物のお好み焼きに欠かせない泉州キャベツは、加熱してもくずれず、甘みが増すため、煮込み料理に用いられることが多いですが、鮮度のよい状態なら生食もおすすめです。
しかも、今回は自家製のアンチョビソースがかけられ、さらに旬の釜揚げシラスをトッピング。最初は意外な組みあわせに思うものの、一口食べると絶妙なハーモニーが!キャベツ本来の甘みとアンチョビソースがよく合い、さらに釜揚げシラスの塩分が程よい味のアクセントになっています。旬の食材を使った“今だけ”“ここだけ”の料理です。
二つ目は「泉州 水茄子和風ナムル」(500円:税込)。
【泉州 水茄子和風ナムル】
こちらの「泉州水なす」はご存知の方も多いのでは?古くは江戸時代から、泉州エリアで広く栽培されている品種です。「水なす」というだけあって水分をたっぷり含み、包丁を使わずとも手で裂けるほど柔らかな果肉が特徴です。
お皿に盛り付けられた果肉はふっくら白く、クセのないスッキリした味わい。そこに、ごま油と醤油、鰹節をまぜ合わせた“和風テイストの自家製ダレ”がトロリと絡んで相性抜群です。ふわっと軽い食感で、キリっと辛口の日本酒ともよく合いそう!
続いては、「若ごぼうのおひたし」(400円:税込)
【若ごぼうのおひたし】
八尾市特産の若ごぼうは、近年メキメキと知名度を上げている野菜の一つ。「ごぼう」と言えば、茶色く細長い根をイメージする方が多いでしょうが、若ごぼうは手のひらほどの大きさの葉が茂り、細長い緑色の軸(茎)の先端に短い根がついています。葉、軸、根と全て食べることができ、シャキシャキとした食感や豊かな香りが味わえます。
油とも相性が良く炒め物にされることも多いのですが、お酒がススムごはんや1975では、にんじん、京あげと一緒におひたしに。軸は丁寧に斜めにカットされシャキシャキと晴れやかな食感。下準備の段階でさっと湯通ししているのでクセもなく、噛むほどに和風だしがじんわり口の中に広がります。2~3月に収穫されることから一般的に「春を告げる野菜」と言われており、こちらのお店でも「春が来たね」と会話が生まれるそうです。
そして最後は「水菜の柚香漬け」(200円:税込)
【水菜の柚香漬け】
冬が旬の水菜は、ハリハリ鍋や水炊きのような鍋料理によし、生でサラダにしてよしと万能の野菜です。今回は浅漬けにしてあっさりと。美しい緑色から水菜の鮮度の良さが伝わってくるよう。一度塩もみした後、柚子の皮を加えているので口に入れた瞬間、上品な香りがふわりと広がります。程よく効かせた塩の配分が絶妙です。
内田さん曰く、

「お客さんに旬を感じていただくことができ、会話も弾むので、今後もいろんな大阪野菜を料理に使っていきたいですね。伝統野菜等、野菜のストーリーを感じられるものも取り入れてみたいです」
内田さんならではの感性で調理された大阪産の野菜。他店ではなかなか味わえない料理に出合えるはずです。ぜひ一度訪れてみてください。
ごちそうさまでした!
【お酒がススムごはんや1975】
住所:〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋1-9-6 リリーフ1F
電話番号:06-6450-6634
アクセス:JR東西線 大阪天満宮駅 徒歩7分
地下鉄堺筋線 南森町駅 徒歩7分
駐車場:なし
営業時間:18:00~翌1:00(L.O.1:00)
定休日:不定休
総席数:18席
ぐるなび:https://r.gnavi.co.jp/6zk23fzt0000/
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- 2018.03.20
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