2018年 旬菜新聞 冬号 旬菜レシピ

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2018.12.26

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2018年 旬菜新聞 冬号 旬菜レシピ

JA大阪中央会では、「新鮮・おいしい野菜でみんなの笑顔をつくる情報紙」をモットーに年4回「JAおおさか旬菜新聞」を発行し、毎号約50,000部を府内JAの直売所やJA店舗で配布しています。

旬菜新聞には、生産者へのインタビューや直売所トピックス、旬の「大阪産のお野菜さん」を使ったレシピなどの情報が盛りだくさん。

今回はその中から2018年冬号に掲載している、旬菜レシピを紹介いたします。

旬野菜で心も体も温かくみんなで囲む冬のごちそう

忘年会や新年会など、イベントが増える年末年始。
大人数で食卓を囲む機会も増えそうですね。
そんなときにぴったりな冬野菜のごちそうを、料理研究家の福西ひろみさんが教えてくれました。

※材料はすべて4 人分

料理研究家・福西ひろみさん
大阪市北区の料理教室「ウィリークッキング」主宰。
ホームパーティー感覚のレッスンで、ごはんにもお酒にも合う料理が学べます。
センスあふれるテーブルコーディネートも好評。

使った旬の大阪産野菜はコレ!

しゅんぎく/ 大阪では「菊菜」という呼び方が一般的。
主な産地は、泉州地域と中部地域で、全国第2位の生産量を誇ります。
肉厚でやわらかい食感は、鍋物やお浸しだけでなく、サラダにもおすすめ。
☆なにわ特産品
収穫最盛期= 10 月~3月

泉州キャベツ/ 「松波」という品種が中心。ずっしりと重く、しっかり詰まった中身が特徴です。
生で食べてもおいしいですが、加熱しても崩れずに甘みが増すため、お好み焼きだけでなく、煮込み料理にも最適。
☆なにわ特産品
収穫最盛期= 12月中旬~3月中旬

2018年 旬菜新聞 冬号 旬菜レシピ photo 1

大阪みかん/ 泉州や南河内の丘陵部で生産が盛んな温州ミカン。
大阪府の栽培面積は、大正末期には2000ha を上回り、和歌山県に次いで全国第2位でした。
コクがあり、味の良いミカンです。
☆なにわ特産品
収穫最盛期= 10月中旬~12月

河内れんこん/ 門真市が主な産地で、大正時代に「加賀」と「備中」の2つのレンコンの品種をかけ合せて作られたのがルーツといわれています。
繊維質がきわめて少なく、モチモチとした食感が特徴で、煮物に適しています。
収穫最盛期= 11月~3月

レンコンをまるごと味わいつくす

河内れんこんのとろとろ鍋
調理時間30 分

レンコンの皮にはポリフェノールが含まれているので、むかずに丸ごと使います。
目の細かいおろし金でレンコンをすりおろすと、滑らかな舌触りの鍋つゆに。
鶏手羽中を豚スペアリブ、鶏モモ肉を豚薄切り肉に代えても美味。
お鍋のシメには、残った鍋つゆを焼きおにぎりや焼きもちにかけて食べるのもおすすめです。

[ 材料]
レンコン…300g
春菊…1 束
シメジ…1 株
白菜…1/4 株
白ネギ…1 本
鶏手羽中…8 本
鶏モモ肉…1 枚(300g)
ゴマ油…適量
ラー油・黒コショウ…各適量

(A)
水…6 カップ
ニンニクすりおろし
…2 ~ 3 片分
鶏ガラスープの素
…大さじ1
塩…小さじ1/2 ~ 1

[ 作り方]
① レンコン100g はスライサーで薄切りに、春菊・白菜は食べやすい大きさに、白ネギは斜め薄切り、鶏モモ肉はひと口大の角切りにする。シメジは小房に分けておく。
② フライパンにゴマ油を熱し、鶏手羽中を入れて皮目を焼き付ける。
③ 残りのレンコン200g は、目の細かいおろし金ですりおろす。
④ 鍋にA・②を加えて蓋をして中火にかける。沸騰したら弱火にし、15 分ほど煮たら③を加えてとろみをつける。
⑤ ①を火の通りにくい順に加え煮る。器に取り分ける際に、好みでラー油・黒コショウなどを添える。

コクのあるソースが野菜の甘みと好相性

泉州キャベツのちゃんちゃん焼き風グラタン
調理時間25 分

マヨネーズとみそを合わせたコクのあるソースと、あっさり甘みのあるキャベツとの相性が絶妙なグラタン。
キャベツは炒めてしんなりさせると、たっぷりと食べることができます。
サケのほかにもホタテ、カキなどの魚介類を入れてもおいしくいただけます。

[ 材料]
サケ切り身…3 切れ
キャベツ…1/4 玉
玉ネギ…1/2 コ
ジャガイモ…2 コ
ピザ用チーズ…80g
酒・塩・コショウ…各適量
バター…15g

(A)
マヨネーズ…大さじ6
みそ( 塩分によって加減を)
…大さじ1.5 ~ 2
牛乳…大さじ4
ニンニクすりおろし…1 片分

[ 作り方]
① サケは皮と骨を取ってそぎ切りにし、酒・塩・コショウで下味をつけておく。
② 玉ネギは1cm 幅のくし形、キャベツはザク切りにする。
③ ジャガイモは電子レンジで加熱する( ジャガイモ100g につき600W で2 ~ 3 分)。熱いうちに皮をむいて一口大に切る。
④ フライパンにバターを熱して①の表面を軽く焼きつけ、取り出す。
②を入れてしんなりする程度に炒める。
⑤ 耐熱容器に炒めたキャベツと玉ネギを広げて③・サケの順にのせる。
混ぜ合わせたAを全体に塗ってピザ用チーズを散らし、200℃のオーブンで焼き色がつく程度まで10~15分焼く。

2018年 旬菜新聞 冬号 旬菜レシピ photo 2

爽やかな酸味をサラダ感覚で

しゅんぎくと大阪みかんのサラダちらしずし
調理時間30 分

ビタミンCが豊富なミカンと春菊で作る、ちらしずし。
爽やかな酸味なので、サラダ感覚で食べることができます。
ミカン果汁で作る酢飯は、使うミカンの甘みや酸味によって、砂糖や酢を加えて好みの味に調節を。
漢方で「陳皮」と呼ばれている栄養豊富なミカンの皮も、すりおろして酢飯に使います。

[ 材料]
米…2 合
春菊…1 束
キュウリ…1 本
カニカマ…100g
ツナ…70g
ゆで卵…2 個
レッドオニオンスライス…適量
ミカン果肉…1 個分

(A)
ミカン果汁…100cc
ミカンの皮すりおろし…1 個分
砂糖…小さじ2
塩…小さじ1/2

[ 作り方]
① 米は洗って同量の水(2合) で炊き、A を合わせておく。
※ 酢飯に酸味がほしい場合はミカン果汁70cc +酢30cc に。
② 春菊は茎から入れて30 秒ほど塩ゆでする。水気を絞ってみじん切りにし、①と混ぜ合わせる。
( やわらかい葉は盛り付け用に残しておく)
③ キュウリ・カニカマ・ゆで卵は1cm のさいの目切りにする。
④ ②を器に盛って③をのせる。ツナ・春菊の葉・イチョウ切りにしたミカン・レッドオニオンスライスを散らす。

出典:2018年 旬菜新聞 冬号 6面

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