2018年 旬菜新聞 冬号 旬菜教室

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旬菜新聞

2018.12.28

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2018年 旬菜新聞 冬号 旬菜教室

JA大阪中央会では、「新鮮・おいしい野菜でみんなの笑顔をつくる情報紙」をモットーに年4回「JAおおさか旬菜新聞」を発行し、毎号約50,000部を府内JAの直売所やJA店舗で配布しています。

旬菜新聞には、生産者へのインタビューや直売所トピックス、旬の「大阪産のお野菜さん」を使ったレシピなどの情報が盛りだくさん。

今回はその中から2018年冬号に掲載している、旬菜教室を紹介いたします。

旬菜教室 Vol.10
食べ方次第で栄養効果アップ

監修
檜枝 ちひろさん
健康栄養支援センター
管理栄養士・フードコーディネーター

キャベツ

選び方
葉の緑色が鮮やかでハリとツヤがある▼葉の巻きがしっかりとして重量感がある

保存法
常温 1~2週間
涼しい部屋で保存。冬季以外は冷蔵庫へ

冷蔵 2~3週間
芯をくり抜き、ぬらしたキッチンペーパーを詰めてビニール袋に包む。カットすると黒ずんでくるので外側の葉から使う

2018年 旬菜新聞 冬号 旬菜教室 photo 1

芯ごとぬか漬けがおすすめ
胃腸薬にも利用されるビタミンU(別名キャベジン)が、胃粘膜を保護し、消化を助けるといわれる。ぬか漬けにすれば、乳酸菌とダブルで胃腸への効果が期待できる。芯にもビタミンC などの栄養が豊富なので、芯ごと漬けて食べると◎。

レンコン

選び方
切り口・穴の中が黒ずんでいない▼丸みがある▼穴の大きさにばらつきが少ない

保存法
常温 2~3日
1節丸ごとなら冬季は常温保存可。乾燥に弱いため、新聞紙などで包み冷暗所へ。カットしたレンコンは冷蔵庫へ

冷蔵 数日~1週間
ビニール袋や新聞紙で包み、冷蔵庫の野菜室で保存

皮にポリフェノールたっぷり
皮にポリフェノールの一種で、抗酸化作用のあるタンニンがたっぷり含まれているため、なるべく皮付きで調理を。すりおろしてスープに入れれば、栄養を丸ごと摂取できる。ショウガを加えれば、レンコンのとろみとの相乗効果で体ポカポカに。

春菊

選び方
葉がキレイな緑色で、黄色っぽくない▼茎が太すぎない▼香りが強い

保存法
冷蔵 5日
さっと洗って水気を切り、新聞紙で包む。ビニール袋に入れて、立てて保存
※乾燥と暖気に弱いため、常温保存には向かない

油で炒めてβ-カロテンを摂取
抗酸化作用のあるβ-カロテンの含有量は、緑黄色野菜の中でもトップクラス。油で炒めると、β-カロテンの吸収率がアップする。みじん切りにした春菊を油で炒めてジェノベーゼ風ソースにし、パスタとあえるとたくさん摂取できる。

ミカン

選び方
ヘタが緑色で軸が細い▼皮が実から離れていない▼表面のツブツブ(油胞)が多い

2018年 旬菜新聞 冬号 旬菜教室 photo 2

保存法

常温 2~3週間
傷んだものは取り除き、涼しい部屋で保存。箱入りは新聞紙をかぶせ乾燥予防

冷蔵 1~2週間
暖房が避けられない場合は野菜室で保存。ビニール袋に入れて乾燥予防

ビタミンCが豊富、食後に食べて
ビタミンC、クエン酸、β-クリプトキサンチンが豊富で、風邪予防や美肌効果が期待できる。薄皮や白いスジには、ビタミンC の働きを助けるビタミンP が豊富。食後は空腹時よりビタミンC の吸収率が上がるため、おやつよりはデザートがよい。

出典:2018年 旬菜新聞 冬号 7面

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