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いちごアカデミー
2018.05.15
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いちごアカデミー現地取材第2弾!~葉かき・摘花(摘果)作業について学ぼう~
大阪府、河南町、千早赤阪村、JA大阪南では、「公」、「民」、「農」が連携して、いちごをテーマにした新たな地域活性化モデルを構築するため、「南河内いちごの楽園プロジェクト」を展開しています。同プロジェクトでは、南河内いちごのブランド「ちはや姫」(紅ほっぺ)を立ち上げております。また、河南町・千早赤阪村で新たにいちご栽培を始める農業者を育成する「いちごアカデミー」を平成30年2月14日に開講し、第1期受講生6組に対し、週に1回、同地域3か所の圃場にて実地研修を行っています。今回はいちご農家の福永氏が経営する圃場にて行われた実地研修(尾崎さん、岡本さん夫妻の計3名が参加)の様子を取材しております。
●実地研修(葉かき・摘花作業)
今回の実地研修ではいちごづくりに欠かすことのできない葉かき・摘花(摘果)作業について学びました。葉かきとは、いちごの古くなった葉を整理することで、摘花(摘果)とは、花や大きくなる前の実を間引く作業です。双方ともにいちごの生育に密接に関わっており、重要な作業工程となります。葉かき、摘花(摘果)作業について以下にまとめております。
<葉かき作業>
<作業前>
<作業後>
<葉かき作業の効果>
・古い葉をかいて、次に出てくる葉を促進すると、太くしっかりした株になります。
・葉がたくさんあると過繁茂になってしまい、いちごが病気にかかりやすくなります。
⇒古い葉をとることで生育が良くなり、病気も減り、結果的に収穫量が増えます。
<摘花(摘果)作業>
<作業前>
<作業後>
<摘花(摘果)作業の効果>
・小さい花(実)や生育の悪い花(実)を摘み取ることにより、残した花(実)に栄養を十分に与え、株への負担を減らします。
・摘花(摘果)することで実の大きさが揃い、収穫量や品質が安定します。
●研修を受講した感想
<尾崎さん>農業に興味を持ち、その中でもいちごに魅力を感じ、新規就農を目指しています。本だけではわからない部分を実際に学ぶことができるので、大変参考になりました。
<岡本さん夫妻>いちご栽培の経験はゼロでしたが、実際にいちごに触れながら学ぶことができるので、これからも知識を深めて2人で新規就農を目指します。
<福永さん(左端)の実習を受ける尾崎さん(左から2人目)と岡本さん夫妻(右から2人目、右端)>
<参考>実がなるまで!!
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- 2018.05.15
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