旬の鍋野菜を使って、夏鍋しようよ!

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2017.08.15

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旬の鍋野菜を使って、夏鍋しようよ!

野菜たっぷりの鍋といえば冬が定番と思っているあなたに、旬の野菜をたくさん食べて、スタミナをつけることができる「夏鍋」のご提案! 野菜は旬になると栄養価が高くなります。栄養たっぷりの野菜をしっかり摂取できる夏鍋は、夏バテ対策にぴったりです。大阪なすやトマトなど、鍋にぴったりの野菜をたっぷり入れたおいしい夏鍋を食べて、暑い夏を乗りきりましょう。

みなさん、鍋シーズンは冬! と決めつけていませんか。確かに、寒い冬にほっこりとした鍋を囲むと身も心も温まりますね。また、鍋野菜の定番の白菜とねぎはどちらも冬が旬だから、冬の鍋がおいしいのはよくわかります。

でも、夏には夏の鍋があっていいのです。夏が旬の野菜のなかにも、鍋料理向きの野菜があるのです。ここでは夏鍋におすすめの鍋野菜を紹介します。

野菜不足の解消には、鍋料理がおすすめ

鍋料理の魅力は、なんといっても野菜をたっぷり摂れること。エバラ食品工業株式会社が2013年に20〜60代までの女性を対象に行った「鍋に関する意識・実態調査」(※1)によると、「どんなときに鍋料理を食べますか」という質問に、62.0%の人が「野菜をたくさん摂りたいとき」と応えています。

健康志向の高まりで、充分な量の野菜を摂るように心がけているという人が増えてきています。野菜は熱を加えると、生のときよりも量を多く食べることができます。ですから、野菜をしっかり摂りたいときには、鍋料理はぴったりなのです。

 

旬の野菜は栄養価が高い!

旬の鍋野菜を使って、夏鍋しようよ! image 1

健康や美容に対する野菜の効果がよく知られるようになり、充分な量の野菜を摂るという意識をもった人が、男女ともに増えていますね。

夏野菜のナス、きゅうり、トマトも、昔は夏だけのものでした。しかし今では、こうした野菜が一年中、途切れることなく生産されており、常に手に入れることができます。充分な量の野菜を摂れるようになったことは本当にありがたいことです。でもなるべくなら、旬の野菜を選ぶようにしたいもの。旬の野菜は、それ以外のときにくらべて栄養価が高くなっているからです。

例えば、ほうれん草は冬が旬ですが、冬のほうれん草は夏のものに比べて3〜4倍もβ-カロテンを多く含んでいます。さらに、冬が旬の野菜には身体を温めてくれるものが多く、ねぎのように免疫力を高める栄養素を含み、カゼの予防が期待できる野菜もあります。
逆に、夏が旬の野菜は、ナスやきゅうりのように、身体の熱を冷ますはたらきが期待されているものが多くあります。

夏にも鍋を食べましょう!

一年中、野菜を充分に摂ろうと思ったら、夏には夏の旬野菜を使って、夏にしかできない鍋料理を楽しむのもありでは?

モランボンが2016年に行ったアンケート調査(※3)によると、回答者の43.1%が夏鍋をしたことがあるそうです。クーラーのガンガン効いた部屋で食べる派とか、逆に汗をかきながら食べる派など極端な例もありますが、しっかり食べてスタミナつけたい! 鍋料理で夏バテ避けたい! という意見が多くありました。

夏、冷房の効いたオフィスや出先で冷房に長時間当たっていると、体調をくずしがちで、冷房病や冷え症になる可能性があります。なるべく身体を温めるためにも、鍋料理を食べるのがお勧めです。締めに温かいそうめん、というのも、夏らしくて楽しいのでは。冷たい飲みものの摂りすぎで、胃の調子が悪くなったときなどは、温かい鍋料理で胃を休めてあげたいですね。

夏鍋におすすめの鍋野菜は?

モランボンの調査(※4)による夏鍋のランキングは

1位「キムチ鍋」  夏野菜のにんにくをたっぷり効かせてスタミナをつけます。

2位「しゃぶしゃぶ、豚しゃぶ」 季節のお野菜さんもしゃぶしゃぶでたくさん食べられます。

3位「すきやき」 冬のすき焼きよりあっさりめの味つけで作ります。

旬の鍋野菜を使って、夏鍋しようよ! image 2

4位「トマト鍋」 夏野菜のトマトをたっぷり使った酸味のある鍋が食欲をそそります。

5位「辛い鍋、ピリ辛鍋」 とうがらしの辛さが夏の暑さを吹き飛ばします。

6位「カレー鍋」 トマトやナス、オクラなどの夏野菜とスパイスは相性バッチリです。

ということで、レタスやにんにく、とうがらしやナスなどの夏野菜が使われています。
特にトマトは、夏の鍋野菜の代表でしょう。酸味の効いたトマトの味が食欲を高めてくれるし、うまみ成分のグルタミン酸を含んでいるので、肉や魚とも相性がいいのです。

野菜の産地にもこだわろう!

素材の味を楽しむ夏鍋を楽しむなら、野菜の産地にもこだわってみましょう。例えば、トマトと相性のいいナスを選ぶなら「千両なす」とも呼ばれる肉厚の大阪なすがおすすめ! 肉質がやわらかいので、トマト鍋のおいしい出汁をしっかり吸って、鍋の主役になること間違いなしです。

そのほかにも、こだわりの野菜をどんどん入れてオリジナルの夏鍋を楽しんでみてください。暑い日が続く夏だからこそ、鍋野菜をたっぷり入れた鍋でスタミナをつけて、元気に乗り切りましょう。

■「大阪産のお野菜さん」を扱っている飲食店

 

●大阪府内のJA直売所でも扱っております

出典
(※1)「2013年鍋トレンド資料/鍋に関する意識・実態調査」エバラ食品工業株式会社2013年9月13日〜9月17日
(※2)「イマドキのライフスタイルと鍋トレンド実態調査」エバラ食品工業株式会社2014年9月30日〜10月6日
(※3・4)「モランボン鍋情報館WEBキャンペーンのアンケート『夏鍋ランキング』」モランボン2016年7月

参考:

  • 2013年鍋トレンド資料/鍋に関する意識・実態調査」|エバラ食品工業株式会社
  • 「イマドキのライフスタイルと鍋トレンド実態調査」|エバラ食品工業株式会社
  • 今年は鍋で「野菜」をとろう!|ミツカン情報ファイル
  • 夏鍋ランキング|モランボンのおいしい鍋|

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  • 2017.08.15

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