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2018.03.15
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季節の恵み、春の野菜をおいしく食べよう!「大阪産のお野菜さん」で作るレシピ3選
体調をくずしやすい春先こそ、身体の中からのケアを取り入れたいところ。春の野菜に多く含まれるミネラルや食物繊維をしっかり採り入れ、心身のサポートを行いましょう。大阪の野菜のなかでも、春に旬を迎える「若ごぼう」「大阪ふき」「泉州玉ねぎ」「大阪みつば」を使ったレシピをご紹介します。
心も身体もウキウキする春は、同時にストレスを感じやすくなる季節です。新生活を迎えたり、環境が変わったりして、体調も乱れやすくなることも。そうした季節や環境の変化で体調を崩さないように、積極的に取り入れたいのが、春の野菜たちです。
いつものスーパーで出合う春野菜もいいですが、旬の美味しさがぎゅっとつまった「大阪の野菜」を使って、身体ケアにつながる4つのレシピを紹介します。
身体の中から体調をサポートしてくれる春の野菜たち
春に旬を迎える野菜は、アクが強かったり、苦みがあったりと個性的な素材も少なくありません。しかし、そうした味わいは、冬の間にしっかりと根を張り、気温の上昇とともにぐんと大きく成長するだけの栄養分を蓄えているからこそ、独特の風味が生まれるというわけです。ミネラル分や食物繊維を豊富に含み、体内に溜まった老廃物をスッキリと流してくれるとされています。
春の大阪の野菜には、「若ごぼう」や「大阪ふき」といった栄養価が高く、食物繊維の多いものがたくさんあり、環境の変化とともに起こりやすい便通のトラブルにも役立ちます。春の味覚を上手に取り入れて、心身ともに快適な日々を送りたいものです。
茎まで食べられる「若ごぼう」
八尾市が主産地となる若ごぼうは、茎や葉まで食べられるというちょっと変わった食材です。通常のゴボウは、根の部分が長いものがほとんどですが、若ごぼうは長い茎を付けたまま出荷されます。根の部分はやわらかく、茎はシャキシャキとした食感で、独特の香りが春を感じさせます。食物繊維はもちろん、鉄分やカルシウムといったミネラルが含まれているのもうれしいところ。疲れがちな女性の体調をサポートしてくれることでしょう。
若ゴボウのおいしさを存分に味わうためには、炊き込みご飯がおすすめです。根と茎をすべて使って、やわらかな味とともに食感を楽しめます。
◆茎と根をたっぷり味わう「若ごぼうの炊き込みご飯」
材料(4人分 お米2合分):若ごぼう(茎付) 5本、鶏もも肉 100g、薄揚げ(油揚げ)1個、にんじん 半分、米 2合、かつお節 3g(1パック)、酒 大さじ2、醤油 大さじ1、塩 適量
作り方:
- まずは米を洗い、ざるにあげておく。
- 若ごぼうの根と茎に分ける。根の部分はひげと皮をこそぎ落とし、ささがきにして水にさらす。茎の部分は1cm程度に切り、同様に水にさらしてあく抜きをする。
- 鶏もも肉を一口大に切り、にんじんは薄切りに、薄揚げ(油揚げ)はお湯をかけ回した後、薄切りにしておく。
- 1のお米を炊飯器に入れ、少なめの水を入れた後、調味料を加える。さらに水を足し、設定されている水の分量に合わせ、かつお節を加える。
- 2の若ごぼうを水から上げ、水分をしっかり切る。3の具材とともに4の炊飯器に投入し、炊飯器の設定に従って炊く。
- 炊き上がったら、優しく混ぜ合わせて完成。
炊き込みご飯の具材はお好みでOK。若ごぼうと鶏肉だけでシンプルに作るのもよいでしょう。ボリュームを出したいのであれば、こんにゃくを入れてみて。食物繊維量は増え、満腹感もアップします。
身体に春を伝える「大阪ふき」
ふきの生産量が全国3位となる大阪で、春先の食卓を彩ってくれるのが大阪ふきです。みずみずしさのなかに、ほろ苦さを感じさせてくれる大人の味わいが楽しめます。なかでも、新品種の「のびすぎでんねん」は鮮やかな緑色が特徴的で、改良して小さな子供でも食べやすいよう歯切れが良くなっています。
ふき料理の定番ともいえる甘辛煮は、常備菜として保存性もあり、お弁当にもぴったりの一品です。生のふきを放っておくと傷みやすいため、早めの処理を行いましょう。
<大阪ふきの下処理>
- 大きめのフライパンを用意し、お湯を沸かす。
- 大阪ふきをフライパンに入るサイズに切り、まな板に並べたあと、多めの塩を振りかけ、板摺りする。
- 水が沸騰したら、フライパンに大阪ふきを並べる。
- 爪が入る程度のやわらかさになったらお湯から上げ、水に浸ける。
- ゆであがった大阪ふきの皮をむく。両端から向くことで、きれいに仕上がります。
このまま保存する場合には、水に浸けたまま冷蔵庫に入れておきましょう。毎日水を取り替えれば、3~4日程度の保存が可能です。
◆お弁当にも最適!「大阪ふきの炒め煮」
材料(4人分):大阪ふき 下処理したもの400g、酒 大さじ1、醤油 大さじ2、みりん 大さじ1、塩 適量、ゴマ油 適量、かつお節 3g(1パック)
作り方:
- 下処理した大阪ふきを食べやすいサイズに切り、ゴマ油を入れたフライパンに投入。
- 醤油とみりん、酒、かつお節を加え、炒め煮にする。
- 大阪ふきに調味料が行き届いたら、完成。
すでに一度火が通っているため、短い調理時間でOK。唐辛子を入れれば、お酒のつまみにもぴったり。かつお節の食感が気になる場合には、だし汁を入れて煮物にするのもよいでしょう。
葉つきの大阪ふきを購入した場合には、残った葉をジャコと炒めるのがおすすめ。細かく刻んでふりかけ風にすれば、おにぎりの具材としてもアレンジできます。
野菜どころ泉州の春の味「泉州たまねぎ」「大阪みつば」
日本玉ねぎの発祥地ともいわれる泉州(大阪府南西部)では、甘みがあり大ぶりの泉州玉ねぎが自慢です。春先の採れるシャキシャキの新玉ねぎは、炒めて食べればとろとろの甘みを楽しめ、生で食べればさっぱりとした風味を楽しめます。また、玉ねぎには疲労や食欲不振に効果があるビタミンB1の吸収を高めてくれる成分もあり、疲れやすい春先にはしっかり食べておきたい食材です。
同じく泉州で作られる大阪みつばも春の味。みつばが持つ独特の香りは、心が落ち着くといわれています。
では、心身ともに元気な身体を作りを応援する、泉州玉ねぎと大阪みつばを組み合わせたレシピをご紹介します。素材のおいしさをいかした簡単なメニューですよ。
さっぱりおいしい「泉州玉ねぎと大阪みつばのおかか和え」
材料(4人分):泉州玉ねぎ 1個、大阪みつば 4~5枚、だし汁 カップ1/2、醤油 大さじ2、かつお節 3g(1パック)
作り方:
- 泉州玉ねぎをスライスして水にさらし、大阪みつばはさっと湯通ししておく。
- 玉ねぎを水から上げた後、手で絞って水気を切る。みつばは一口大に切って、玉ねぎと和える。
- 醤油をだし汁で薄め、2にかける。最後にかつお節をのせて完成。
食欲のないときでも、サラダ感覚でさっぱり食べられる一品です。
心身を整える春の野菜を食べよう
春の野菜は、内側から心身を整えてくれる役割を持つものがたくさんあります。おいしい大阪の野菜を使って春の味を楽しみながら、日々の体調管理に役立ててみませんか?
参考:
- なにわ特産品(21品目)|JA大阪中央会
- 「なにわの伝統野菜」とは|大阪府
- 泉州とは(泉州の紹介)|大阪泉州観光ガイド
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- 2018.03.15
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