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大阪野菜
2018.01.19
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「大阪ブランドのお野菜さん」で毎日の食卓を彩りませんか?
野菜の世界にもブランドがあります。産地や品種に特有の魅力があり、品質の確かなものはブランド野菜といえるでしょう。野菜を買うときは、ぜひ産地や品種を見て選んでみてください。野菜の魅力が引き立つ名物料理もオススメです。
野菜を選ぶときは何を見て選んでいますか? 見た目で選ぶ人もいれば、産地や品種を確認するという方もいらっしゃるでしょう。産地や品種を確認してなんとなく安心するのは、それがいわば「野菜のブランド」だからです。あなたも野菜を選ぶ際、ブランドを意識してみてはいかがでしょうか。
「野菜のブランド」の考え方
デパートや専門店で売られている商品の銘柄に「ブランド」と呼ばれるものがありますね。ブランドが明記されているとなんとなく気分が上がったり、安心したりしませんか。なぜかと言えば、ブランドは、購入者に特有の価値や品質を約束した商品やサービスだからです。よって、多少高額であっても「ブランド」の安心感を優先させたいときは、みなさん奮発するでしょう。
そういったブランド価値は、実は「野菜」の世界にもあるのです。いわゆる「ブランド野菜」とは、特有の価値が備わった野菜で、ほかの野菜とは違いますよ、ということなのです。
その地域の良さが、野菜の良さになる~ブランド野菜の魅力
ブランド野菜といっても魅力の背景はいろいろです。何がその価値を高めているのかを探ってみましょう。
産地が魅力!
まず一つは、産地としてのブランド。収穫された地域や風土ならではの魅力が詰まっているからですね。この地域ならではの強みは何か? 何を大切にして作っているのか? が土台になっています。

例えば、有名どころでは「丹波まつたけ」。平安時代から丹波に産し、最高級まつたけの代名詞といわれます。まつたけは、ほどよい湿り気と気温の低下があって初めて顔を出すため、山に囲まれていて霧が深く、寒暖の差が激しい丹波の気候が最適なのです。そうして最高のまつたけブランドが生まれました。
では「大阪産のお野菜さん」はどうでしょう。大阪の野菜には、「天下の台所」に賑わいをもたらした歴史と、今では「食い倒れの街」を支えている、という背景があります。食にうるさい人たちのなかで鍛えられ、育ってきた野菜といえるでしょう。なかでも、大阪南部の泉州地域は、温暖な気候、水はけのよい土壌、ミネラルを豊富に含んだ良質の水に恵まれ、野菜にうまみを与えてくれる環境です。そこで「泉州水なす」が誕生しました。農家さんたちもこの地の環境の良さを認め、長年にわたって野菜づくりに励んでこられたのです。
品種が魅力!
そして、もう一つは品種銘柄としてのブランド。良い品種を掛け合わせて完成した新品種もあれば、伝統を守り育ててきた伝統野菜もあります。例えば、トマトの「越のルビー」、いちごの「あまおう」は新品種。京都の「京水菜」「九条ネギ」は伝統野菜です。その品種だけが持つ、独特の味わいや食感を楽しめるのが魅力です。
ブランド野菜の活かし方~名物料理をご自宅で
ブランド野菜をいかに食すか? ぜひ試してほしいのが、その地域の名物料理です。旅先での一番の楽しみは、その土地の名物料理、という方も多いのではないでしょうか。名物料理は、その野菜がその土地に適していて生産量が多いことから生まれたもの。生産量が多いうえ、味が良くて栄養価も高く、さらに価格も安い。野菜を購入したらその産地の名物料理をぜひ作ってみてください。
例えば、沖縄産の野菜ゴーヤを使って、ゴーヤチャンプルーを作るように、泉州キャベツを使ってお好み焼き、泉州水なすを使ってお漬物、大阪なすを使って焼きなすというのはいかがでしょう? 自宅にいながら、その土地の食文化やライフスタイルを真似てみる、歴史や伝統を感じてみるのも楽しいです。
会話を楽しみ、日常の食卓を彩る「大阪の野菜」
大阪を訪れた方にとっての大阪の良さは何でしょうか? 大阪は、江戸時代より「天下の台所」と呼ばれ、流通の中心地でした。食材が集まる「商人の町」として栄え、人と人との交流から新しい「食」が生まれる風土が食文化の土台となっています。大阪人のフレンドリーな笑顔や社交のエネルギー源となっているのは大阪の食材たち。それらすべてを「大阪ブランド」といってもいいでしょう。
さて、そんな「大阪産の野菜さん」たち。興味を持たれた方は、ぜひ大阪の直売所や朝市へお越しください! JAグループ大阪のHPでは、大阪府内の朝市や直売所の一覧を公開しています。お買い物の際は、農家さんとも会話を楽しんで、おいしい情報を教えてもらいましょう!
産地の良さを知れば、何倍もおいしい
野菜は、工場で規格どおりに作られた工業製品とは違い、人と土地と水と太陽の光のもとで育つもの。したがって、どこで作っても、誰が作っても同じ、ということにはなりません。それこそが野菜の魅力です。野菜を購入するときは、ぜひ品種や産地も見てみてください。お気に入りの「野菜ブランド」が見つかるかもしれませんよ。

参考:
- 泉州野菜のおはなし|idsumi
- 伝統と革新が融合した 大阪の食|大阪ブランド情報局
飲食店関係者様
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●大阪府内のJA直売所でも扱っております
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- 2018.01.19
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