旬菜新聞 2017年冬号 旬菜教室 葉物野菜の選び方&保存法

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旬菜新聞

2017.12.25

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旬菜新聞 2017年冬号 旬菜教室 葉物野菜の選び方&保存法

JA大阪中央会では、「新鮮・おいしい野菜でみんなの笑顔をつくる情報紙」をモットーに年4回「JAおおさか旬菜新聞」を発行し、毎号約50,000部を府内JAの直売所やJA店舗で配布しています。

旬菜新聞には、生産者へのインタビューや直売所トピックス、旬の「大阪産のお野菜さん」を使ったレシピなどの情報が盛りだくさん。

今回はその中から2017年冬号に掲載している「旬菜教室 葉物野菜の選び方&保存法」を紹介いたします。

キャベツ
外葉がラップ代わりに

選び方

葉の緑色が鮮やかでハリとツヤがあるもの▼冬キャベツは巻きがしっかりしていて、重量感のあるもの▼できれば外葉付きのもの(水分を逃さず、ラップの役割をしてくれる)

〈カットキャベツの場合〉葉が隙間なくぎっしりと詰まっているもの▼芯が大きすぎないもの(高さが全体の2/3以内)

保存法

≪常温≫1~2週間(冬季)
約5℃までの涼しい環境を好むため、冬場以外は冷蔵か冷凍保存

≪冷蔵≫2~3週間

芯をくり抜き、ぬらしたキッチンペーパーを詰める。カットした場合、きっちりとラップで包む

旬菜新聞 2017年冬号 旬菜教室 葉物野菜の選び方&保存法 image 1

≪冷凍≫3~4週間

カットして生のままか、さっとゆでて冷凍しても可

小松菜・春菊
乾燥対策でみずみずしさが続く

選び方

●小松菜
葉の緑色が濃く、肉厚でやわらかいもの▼茎は少し緑がかっていて太いもの(歯ごたえが良い印)▼株がふっくらと太いもの▼葉脈が太すぎるものは硬くなっているため×

●春菊
葉がきれいな緑色のもの。黄色味を帯びているものは古くなっているため×▼香りが強いもの▼茎が太すぎるものは成長しすぎて硬くなっているため×

保存法

≪冷蔵≫2~3日(乾燥対策ありで5日)

乾燥に弱いため、さっと洗ってからぬれた新聞紙などに包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で立てて保存。カットしたものが残った場合は、さっとゆでて保存した方が長持ちする

≪冷凍≫3~4週間

硬めに塩ゆでしたものを冷水にさらし、水気をよく絞ってから冷凍。ゆでたものは汁物にそのまま入れて使える。生のまま冷凍しても可

保存レシピ「ザワークラウト」

1 千切りキャベツ(1/2 個・400g)に塩(8g)、好みでキャラウェイシード少々を振り、しんなりするまでもむ

2 水分も一緒に保存瓶(熱湯消毒済み)にギュウギュウに詰め、ローリエを入れてフタを。室温で5~7日、発酵させる

旬菜新聞 2017年冬号 旬菜教室 葉物野菜の選び方&保存法 image 2

3 水分が上がってきて酸っぱくなったら成功。発酵後は冷蔵庫保存(2週間)

監修

檜枝 ちひろさん

健康栄養支援センター

管理栄養士・フードコーディネーター

※この記事は、2017年冬号の旬菜新聞(発行:JA大阪中央会、制作:産経新聞、編集:サンケイリビング新聞社)に掲載されたものです。

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