はじめの一歩村(新規就農研修)
2018.09.11
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新規就農「はじめの一歩」村 現地レポート⑤~富田林エリア内研修~
大阪農業振興サポートセンターでは、本年6月より大阪府との共同事業で新規就農「はじめの一歩」村を実施しています。今回は8月から始まった「富田林エリア内研修(農家研修)」の様子を取材しましたので、ご紹介いたします。
「富田林エリア内研修」は、同地域の主力野菜である大阪きゅうりの施設栽培を中心に研修を行い、就農に向けて作業の質を上げることを目的とし、今回「アーバンファームASAOKA」浅岡弘二さんの圃場に出向いて「ビニールハウスの鉄骨のサビ取り」と「キュウリの摘心(てきしん)」作業を行いました。
<ビニールハウスのサビ取り>
ビニールハウスを張り替える際、鉄骨のサビをとり、サビ止めを行います。常に雨風にさらされ、ところどころにサビが出るビニールハウス。どれくらい持つのだろうかと研修生も以前から疑問に思っていたそう。こうした節目節目のきっちりとしたメンテナンスが設備を長持ちさせることだと学習しました。
農家から指導を受ける研修生

<キュウリの摘心>
定植後20日程経過した大阪きゅうり。今回の研修では子づるを摘心し、親づるの成長を促す作業を行いました。
はじめに浅岡さんから作業の意味、やり方の説明があり、その後研修生が実践しました。自分で栽培し、毎日世話をしているキュウリと違い、研修で初めて触れるキュウリは、摘心か所も見つけづらい様子。浅岡さんからは「摘心の切り口が雑だと治りが悪くなり、病気が発生しやすくなるので注意が必要」や「キュウリをできるだけ動かさず作業すること」と自身のノウハウを惜しみなく指導されていました。
摘心の説明に聞き入る研修生
浅岡さんは「農業はすぐに答えは出ない。でも、普段から一つ一つきっちり行う癖をつけること。それが確実に収量や秀品率に反映する。習ったことを素直に実践し、その上で疑問に思うことはどんどん質問することで、技術が習得できる」と指導されていました。
研修生も「農家の方は様々な創意工夫を経て、今の栽培方法を確立されている。その技術を惜しみなく教えていただけることは本当にありがたい。これからもどんどん吸収していきたい」と懸命に取り組んでいました。
就農を目指し、真剣に取り組む研修生

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