旬菜新聞　夏号　直売所INFO

旬菜新聞

2018.06.29

JA大阪中央会では、「新鮮・おいしい野菜でみんなの笑顔をつくる情報紙」をモットーに年4回「JAおおさか旬菜新聞」を発行し、毎号約50,000部を府内JAの直売所やJA店舗で配布しています。

旬菜新聞には、生産者へのインタビューや直売所トピックス、旬の「大阪産のお野菜さん」を使ったレシピなどの情報が盛りだくさん。

今回はその中から2018年夏号に掲載している、JA大阪直売所を紹介いたします。

ＪＡ北河内ふれあい門真店

門真の地産地消を応援　地元農業をさらに元気に

「ふれあい門真店」は、昨年12月に京阪大和田駅近くにオープン。ここでは、
地元門真で取れた新鮮な野菜やお手頃価格の花き類を販売しています。
「今はトマトやナス、キュウリなどの夏野菜がおいしい時季。生産者さんが丹精
込めて作った野菜は、鮮度もみずみずしさも一味違います」と、ＪＡ北河内営農
生活部経済課の竹安良次課長。冬は門真れんこんやクワイといった特産品も登
場。徒歩や自転車でふらりと立ち寄れ、季節ごとの〝門真の旬〟に出合える手軽さが喜ばれています。

風味豊かで個性際立つ３種の地元ブランド米

そんな同店で外せないのが、お米。北河内エリアで栽培したヒノヒカリの「あゆみ米」、大阪エコ農産物に認証されているレンゲ栽培米「しあわせのれんげっ
娘」、そして、昨年登場した新品種「にこまる」の３種のブランド米が揃います。
あゆみ米は冷めてもおいしく、お弁当にもぴったり。れんげっ娘は、香りや甘みがより強く、にこまるは丸い粒とモチモチとした食感が特徴的。どれも本当にお
いしいお米です。店内にはＪＡ北河内の店舗初となる、玄米の量り売りコーナーも併設し、買ったその場で好みの精米歩合で精米。つきたてのお米が購入できると好評です。

地域の人に日常的に利用される直売所。地元の旬の味を楽しみに、毎日お客さんが集まります。※日によって入荷量が異なるため、売り切れの場合があります

「棚に並ぶ野菜から一つ一つ選ぶのも楽しみ。ぜひお店に来て季節を感じてください。おいしいお米も用意しています」（内山ひろみスタッフ）

ＪＡ大阪中河内「畑のつづき」龍華店

消費者も生産者も楽しく野菜で地域を盛り上げる

八尾市に今年３月オープンした「畑のつづき」龍華（りゅうげ）店。八尾市を中心に、柏原市、松原市、東大阪市の新鮮な旬の野菜や果物を販売。早春の八尾若ごぼうや冬の難波葱（なんばねぎ）といった、季節の特産品に出合えます。「夏のおすすめは八尾えだまめ。大きくてパンパンに張った実が、甘くて絶品です。イチオシの食べ方は塩ゆでですが、冷製スープもおいしいですよ」（藤田吉宏店長）。枝豆は、鮮度が味の決め手。生産地に近く、収穫したてのものが買えるのが、同店の強みです。店頭に並ぶのは今が食べ頃のものなので、購入後すぐに味わいましょう。

幅広い世代に愛される身近な存在を目指して

店内は、まるでパン屋さんのような、清潔感あるシンプルでオシャレな空間。コンパクトながら、ゆったりと商品が見られると、利用者から好評です。今も、
生産者の要望や意見を取り入れながら、さらに使い勝手のよい店舗づくりに取り
組んでいます。
開店以来、お客さんからは「地元野菜が気軽に買える」、生産者からも「消費
者の反応がわかり、野菜づくりが楽しくなった」と、地域に愛される直売所へと
成長中。新たな出荷者も増え、今後さらに多彩な農産物が並ぶ予定です。

明るい雰囲気の店内。この季節は、デラウエアなど、甘みが強く大粒の「柏原ぶどう」も多く出回るので注目を

「近隣の方々が、リピーターとして多数訪れてくださっています。お子さま連れの家族や、ご年配の方も気軽に来店ください」（藤田店長）

※この記事は、2018年夏号の旬菜新聞（発行：JA大阪中央会、制作：産経新聞、編集：サンケイリビング新聞社）に掲載されたものです。

飲食店関係者様

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