旬菜新聞 夏号 旬菜レシピの紹介

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2018.06.26

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旬菜新聞 夏号 旬菜レシピの紹介

JA大阪中央会では、「新鮮・おいしい野菜でみんなの笑顔をつくる情報紙」をモットーに年4回「JAおおさか旬菜新聞」を発行し、毎号約50,000部を府内JAの直売所やJA店舗で配布しています。

旬菜新聞には、生産者へのインタビューや直売所トピックス、旬の「大阪産のお野菜さん」を使ったレシピなどの情報が盛りだくさん。

今回はその中から2018年夏号に掲載している、旬菜レシピ様を紹介いたします。

夏野菜をヘルシーに韓流仕立ての時短メニュー

暑い日は料理をするのもおっくうになりがち。料理研究家の福西ひろみさんが、ほとんど火を使わずにできる、夏にぴったりな時短メニューを教えてくれました。

※材料はすべて4人分

料理研究家・福西ひろみさん
大阪市北区の料理教室「ウィリークッキング」主宰。ホームパーティー感覚のレッスンで、ごはんにもお酒にも合う料理が学べます。センスあふれるテーブルコーディネートも好評。

使った旬のなにわ特産品はコレ!

●泉州水なす
泉州地域で江戸時代から栽培。果肉はやわらかく、ジューシー。皮も薄く、甘みがあり、アクが少ないので、生食や浅漬けがおすすめです。
収穫最盛期=4月~9月

●大阪なす
南河内地域特産の色鮮やかな中長のナス。肉質がやわらかく、色つやがよいのが特徴です。焼きナスや揚げナスなどに最適。
収穫最盛期=4月~8月中旬

●大阪えだまめ
大阪府中部地域や泉州地域を中心に栽培され、甘くて大粒。塩ゆではもちろん、サラダやスープにも利用できます。
収穫最盛期=7月~8月

●大阪ねぎ
泉州地域を中心に古くから栽培。夏から冬にかけて味わえますが、寒くなると甘みが増します。煮物や炒め物、鍋物など、幅広い料理に◎。
収穫最盛期=7月~3月

●大阪ぶどう
生産量は全国第7位。南河内地域と柏原市、交野市が主な産地です。甘みがあり、デラウエアやピオーネなど品種は30 種以上。ワインの生産も盛んです。
収穫最盛期=5月~8月

●大阪もも
主に岸和田市と河内長野市で栽培。岸和田市の「包近(かねちか)の桃」、河内長野市の「小山田の桃」が有名。木上で完熟させるため、糖度の高さが魅力です。
収穫最盛期=7月~8月中旬

■栄養たっぷり夏にぴったりの冷麺
大阪なすと大阪えだまめのコングクス

調理時間30分※粗熱を取る時間含まず

旬菜新聞 夏号 旬菜レシピの紹介 image 1

韓国の豆乳冷麺「コングクス」に、ナスと枝豆のナムルをたっぷりのせ、栄養面でもうれしい一品に。麺や蒸し鶏、キムチを各自で取り分け、豆乳スープにつけて食べるスタイルにすれば、大人数の集まりにも対応できます。レンジで作る蒸しナスと蒸し鶏は、余熱で火が通るので、加熱し過ぎに注意して。

[材料]
ナス…3個(約300g)
塩ゆで枝豆…150g(豆のみ)
鶏ムネ肉…1枚(約300g)
酒…大さじ2
塩…小さじ1/2
青ネギ…適量
そうめん…300g
ゆで卵…2個
粉唐辛子…適量
キムチ・韓国のり(好みで)…各適量

<豆乳スープ>
豆乳(成分無調整)…600cc
白練りゴマ…大さじ3
めんつゆ(4倍濃縮)…100cc
鶏ムネ肉の蒸し汁…全量

<合わせ調味料>
しょうゆ・白すりゴマ・ゴマ油…各大さじ2

[作り方]
①ナスは1本ずつラップで包み、600Wの電子レンジで1分30秒、上下を返してさらに1分30秒加熱して、角切りにする。塩ゆで枝豆と一緒に<合わせ調味料>であえる(ナス100gあたり、600Wで約1分加熱が目安)。

②鶏ムネ肉は皮を取り除き、包丁で厚みを均等に切り開く。耐熱皿にのせ、酒・塩を全体にまぶして約10分おき、ラップをして600Wの電子レンジで3~4分加熱する。そのままの状態で粗熱を取り、薄切りに(鶏から出た蒸し汁は捨てずに、スープに使用する)。

③<豆乳スープ>の白練りゴマ・めんつゆを、ダマがなくなるようにしっかり混ぜ合わせ、豆乳・鶏ムネ肉の蒸し汁を加えて、冷蔵庫で冷やしておく。

④そうめんをゆで、ザルにとって水洗いし、器に盛り分ける。上から③を注ぎ、①・②・斜め薄切りにした青ネギ・ゆで卵半分を添え、粉唐辛子をふる。キムチや韓国のりなど、好みの具材を加える。

甘辛ダレを絡めたサラダ感覚の一品
泉州水なすと大阪ねぎのタコフェ

調理時間10分

コチュジャンと酢を合わせたタレ(チョコチュジャン)に絡めて食べる、韓国の刺し身「フェ」。タコをメインに、水ナスとネギを加えてサラダ仕立てに。時間がたつと水っぽくなるので、タレは食べる直前にあえるのがポイント。タコをイカに代えたり、レタスやチシャ菜に包むのもおすすめです。

[材料]
水ナス…1個(約150g)
キュウリ…1/2本
ゆでダコ…200g
ネギ…2~3本
みつば・セリなど…各適量
白ゴマ・粉唐辛子…各適量
松の実・韓国のり(あれば)…各適量

<タレ>
コチュジャン・白みそ・酢・ゴマ油…各大さじ2
砂糖…小さじ1

[作り方]
①水ナス・キュウリ・ゆでダコは一口大の薄切り、ネギ・みつば・セリなどは4㎝の長さに切る。

②ボウルに<タレ>の材料を入れ、混ぜ合わせる。①を加えてザックリあえる。

③器に盛り、白ゴマ・粉唐辛子を散らす。あれば、松の実を散らしたり、韓国のりを添えても。

ミルク氷とフルーツコンポートでリッチに
大阪ももと大阪ぶどうのパッピンス

調理時間20分※冷やす、凍らす時間含まず

旬菜新聞 夏号 旬菜レシピの紹介 image 2

削った氷にゆで小豆や白玉、バニラアイスなどをトッピングして、かき混ぜながら食べる韓国の氷菓「パッピンス」を、モモとブドウのコンポートでぜいたくにアレンジ。フレッシュフルーツで作るコンポートは上品な甘さで、ミルク味のまろやかな舌触りの氷と相性バツグンです。

[材料]
<氷>
牛乳…600cc
加糖練乳…100cc

<モモのコンポート>
モモ…約300g
グラニュー糖…50g
レモン果汁…大さじ2
好みのリキュール…大さじ1
水…200cc

<ブドウのコンポート>
ブドウ(ピオーネ、巨峰、デラウエアなど)…約300g
グラニュー糖…50g
レモン果汁…大さじ2
好みのリキュール…大さじ1
水…200cc

<トッピング>
バニラアイスクリーム・ゆで小豆・白玉など(好みで)…各適量

[作り方]
①<氷>の材料を混ぜ合わせ、製氷皿などに入れ、冷凍庫で凍らせておく。

②<モモのコンポート>は、くし形に切ったモモ・グラニュー糖・レモン果汁・リキュール・水を耐熱容器に入れ、ラップをかけて600Wのレンジで約5分加熱する。そのまま粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしておく。

③<ブドウのコンポート>は、ブドウ・グラニュー糖・レモン果汁・リキュール・水を耐熱容器に入れ、ラップをかけて600Wのレンジで約5分加熱。そのまま粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしておく。

④カキ氷器を使って①の氷を削り、器に入れる。②・③の果肉とシロップを回しかけ、好みのトッピングと一緒に盛り付ける。

※この記事は、2018年夏号の旬菜新聞(発行:JA大阪中央会、制作:産経新聞、編集:サンケイリビング新聞社)に掲載されたものです。

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