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はじめの一歩村(新規就農研修)
2017.11.29
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新規就農「はじめの一歩」村 現地レポート③
JA大阪中央会大阪農業振興サポートセンターと大阪府は、新規就農者の育成に向けて、新規就農「はじめの一歩」村の取り組みを展開しています。この取り組みは、将来の新規就農を目指す受講生が半年間、研修スタッフや地元農家から指導を受けることで、農業技術の習得や将来の独立就農に向けて農業者との関係を構築することを目的としたものです。
受講生の活動は、①研修圃場での「村内活動」と、②研修圃場を離れて地域の農業者のもとで指導を受ける等する「村外活動」の大きく2つに分かれますが、この度、村外活動の様子をサポートセンター職員が取材してまいりましたので、ご紹介いたします。
初めての野菜販売に気合の入る受講生
今回の「村外活動」は富田林市、JA大阪南らが主催する富田林市農業祭にて販売実習を行いました。販売する野菜はみずな、ホウレンソウ、ミニトマト、なすなど定番の野菜だけでなく、地元南河内特産の海老芋や、普段見ないようなカロリケール、かつお菜、エンダイブなど様々な野菜を用意しました。
実習の目的は実際に消費者と接しながらどんな野菜が売れるのかや、野菜の魅力をどうやって説明するのかを知ることです。そのため、慣れない受講生が困らないよう、プロ農家に販売指導をしていただきました。
はじめは戸惑っていた受講生たちですが、徐々に慣れてきたのか「おいしい海老芋いかがですか」「新鮮なみずないかがですか」などお客さんに声をかけたり、「相手の目を見て話した方が買ってくれるよ」など互いに教えあったりしていました。プロ農家からも「色んな仕事をされている方がいるので自分達より売り方がうまい 逆に勉強になった」など良い経験となったようです。
今後は実際に自分たちが作った野菜でも販売実習を行っていく予定です。

野菜の売り方を受講生に説明をするプロ農家
鍋にするならこちらがいいですよと説明する受講生
受講生の生の声をお届けします!
・はじめはこんなに大量の野菜を持ってきて売り切れるか心配だったが、開会直後からお客さんがいっぱい来て飛ぶように売れて安心した。
・他のお店が売り切れた後の方が、大量に買ってくれるお客さんが多いなど、意外なお客さんの動向が知れた。今後に活かしていきたい。
・大収穫祭で試食した野菜は自信を持っておいしいと伝えられた。そうするとお客さんも信用して買ってくれた。色んなカリュキュラムが連動していることを感じた。
・野菜の食べ方を聞かれることが多かった。食べ方をうまく説明できなかった野菜もあるので次回は食べ方を調べてから行こうと思う。
・自分が売っている野菜が高いのか安いのか聞かれてもわからなかった。これからはスーパーに行ったら野菜の値段を見ようと思った。
・寒い日だったので鍋にできますよと言えば買ってくれるお客もいた。その日の天気を見て話をする大事さを知った。
・野菜を販売したのははじめてだったので新鮮だった。
・学園祭の時に物販をしたのを思い出して楽しかった。

好評のうちに販売実習を終え、笑顔で集合写真を撮影
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- 2017.11.29
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