ADVERTISEMENT
旬菜新聞
2017.12.19
ホーム
>
ブログ
>
JAグループ
>
旬菜新聞
> 旬菜新聞 2017年冬号 小松菜生産者の紹介
旬菜新聞 2017年冬号 小松菜生産者の紹介
JA大阪中央会では、「新鮮・おいしい野菜でみんなの笑顔をつくる情報紙」をモットーに年4回「JAおおさか旬菜新聞」を発行し、毎号約50,000部を府内JAの直売所やJA店舗で配布しています。
旬菜新聞には、生産者のへのインタビューや直売所トピックス、旬の「大阪産のお野菜さん」を使ったレシピなどの情報が盛りだくさん。
今回はその中から2017年冬号に掲載している小松菜の生産者を紹介いたします。
環境にやさしい新鮮な小松菜を食卓に
東大阪市で農業を営む大西博さんは、江戸時代から続く農家で、季節ごとにさまざまな野菜を育てています。中でも小松菜は、露地とビニールハウスを利用し、年間を通して栽培。カルシウム、ビタミンA、鉄分、カリウム、食物繊維などを含む、栄養価の高い緑黄色野菜・小松菜は、収穫時期によりいくつもの品種があり、試行錯誤を重ねて畑に合うものを見つけたそう。
種をまいてから、収穫までは約1~2カ月。農薬や化学肥料の使用を通常の半分以下に抑えて栽培する、大阪府認証の「大阪エコ農産物」として、育てています。化学肥料は1回だけ使用し、雑草取りや青虫などの害虫駆除を、毎日、手作業で行う大西さん。「根気のいる作業ですが、コツコツとやり続けることで、野菜の味も変わってくる。安全安心な野菜づくりにこだわっています」
収穫した小松菜は、300g程度を一束にして袋詰めし、朝一番で直売所へ出荷。「「大西さんの小松菜はきれいで、やわらかくておいしい」という声を聞くのがうれしい瞬間ですね。おすすめの食べ方は、油揚げと一緒に炊いた煮びたし。油との相性もよいので、炒め物にもおすすめです」
「大阪エコ農産物」を広め地域農業の活性化を
現在は、農産物直売所「フレッシュ・クラブ」運営委員会の会長として、会員約130人をまとめる大西さん。野菜を販売するだけではなく、レシピの紹介や料理教室を実施するなど、地産地消に力を注ぎます。
JAグリーン大阪では、「大阪エコ農産物」を「健康百菜」とネーミング。直売所で販売する野菜すべてが、「大阪エコ農産物」になるように取り組んでいます。
今後の目標は、「地域の生産者が協力し合って野菜を育て、農業を盛り上げていくことです。みんなでがんばっていきます!」と笑顔で答えてくれました。
キャベツやブロッコリーの葉も、1枚1枚チェックする大西さん
葉の形は丸みをおびて、表は濃い緑色、裏は薄い緑色が特徴の新鮮な小松菜
プロフィール
大西 博さん(65歳)
大阪商業大学を卒業後、金融機関に就職。44 歳のときに父親が亡くなり、家業を継ぐことに。JAグリーン大阪正組合員。東大阪市農業委員。農産物直売所「フレッシュ・クラブ」運営委員会会長。大西さんの野菜は、フレッシュ・クラブ(本店・吉田店・東花園店)で購入できます。
※この記事は、2017年冬号の旬菜新聞(発行:JA大阪中央会、制作:産経新聞、編集:サンケイリビング新聞社)に掲載されたものです。
飲食店関係者様
JAグループ大阪×ぐるなび「大阪産のお野菜さん」地産地消応援店舗募集
「大阪産のお野菜さん」の地産地消に賛同いただける飲食店舗様であれば無料にて応援サイトにお店の情報を紹介します。
※他にも条件・審査などがございますのでお問合わせ下さい。
お問い合わせフォームよりお願いします。
この機会にぜひ店舗のPRにお役立て下さい!
■「大阪産のお野菜さん」を扱っている飲食店
●大阪府内のJA直売所でも扱っております
- Permalink
- |
- 2017.12.19
関連記事
- 旬菜新聞 2019年 春号 旬菜教室 栄養効果高まる食べ方に注目
- 旬菜新聞 2019年 春号 旬菜レストラン
- 旬菜新聞 2019年 春号 旬菜レシピ
- 旬菜新聞 2019年 春号 直売所INFO
- 旬菜新聞 2019年 春号 田辺大根生産農家紹介