旬菜新聞 秋号 生産農家様の紹介

163

ADVERTISEMENT

旬菜新聞

2018.09.21

ホーム
>
ブログ
>
JAグループ
>
旬菜新聞
> 旬菜新聞 秋号 生産農家様の紹介

旬菜新聞 秋号 生産農家様の紹介

JA大阪中央会では、「新鮮・おいしい野菜でみんなの笑顔をつくる情報紙」をモットーに年4回「JAおおさか旬菜新聞」を発行し、毎号約50,000部を府内JAの直売所やJA店舗で配布しています。

旬菜新聞には、生産者へのインタビューや直売所トピックス、旬の「大阪産のお野菜さん」を使ったレシピなどの情報が盛りだくさん。

今回はその中から2018年秋号に掲載している、生産農家様を紹介いたします。

旬菜新聞 秋号 生産農家様の紹介 photo 1

寝屋川市の市街地で、江戸時代から代々続く農業を営む、北川豊さん・法子さん夫妻。1反(約990㎡)の畑では、露地栽培で多品目の野菜を、4反の田んぼでは、銘柄米のヒノヒカリを育てています。 取材当日は、トマト、ナス、マクワウリ、スイカなどが収穫の最盛期を迎えていました。中でも注目は、2種類のオクラ。一般的な〝角オクラ〟に加え、さやに角がなく切り口が丸い〝丸オクラ〟も栽培。柔らかい果肉が特徴です。 「オクラは5月初旬に種をポットに植え、芽が出て5㎝ほどの高さになったら、2~3本まとめて定植します。元肥は鶏糞、米ぬか、堆肥を混ぜたものを使用。毎日の水やりと、追肥をしながら成長を促し、草丈は1mを超えるほどに。6月から8月中旬まで収穫できます」(法子さん) 収穫した多彩な野菜は、豊さんが会長を務めるJA九個荘農業研究クラブの朝市(JA九個荘本所前で火曜・金曜に開催)に出荷。北川さん夫妻が丹精込めてつくる野菜のおいしさは、地域のお客さんにも評判です。「地元で取れた新鮮な農産物を知ってもらえるので、私自身もうれしいです」と、豊さん。

今後は秋の枝豆を収穫予定良い野菜づくりが元気の源に

「旬のものをつくることが一番おいしくできる」と二人。これからの季節は、11月に秋の枝豆(黒豆)を、冬にかけては大根、白菜、ブロッコリー、ニンジン、レタスなどを収穫予定。多品目栽培なので、ノートをつけて管理し、連作にならないよう工夫しています。 ともに、本格的に農業に従事したのは退職後。旧・老人大学園芸学科に2年通い、野菜づくりの基礎を勉強したという法子さんは、「失敗することで学び、来年はもっと上手につくろうと意欲が湧きます」と話します。 農作業で忙しい日々ですが、「地域の人に喜んでもらうことを励みに、頑張れます」と、笑顔の北川さん夫妻。良い野菜をつくるという思いが元気の源になっています。

左から角オクラと丸オクラ。取りたてはみずみずしく、柔らか

畑では花も栽培。仏花にして朝市で販売し、人気です

※7月下旬に取材・撮影

北川 豊さん(82歳)
法子さん(81歳)

旬菜新聞 秋号 生産農家様の紹介 photo 2

ともに大阪府立寝屋川高等学校卒業。豊さんは会社勤務を経て57 歳で農業へ。JA 九個荘農業研究クラブ会長。妻の法子さんも定年退職後に農業に携わる。同JA 女性会元会長。

飲食店関係者様

JAグループ大阪×ぐるなび「大阪産のお野菜さん」地産地消応援店舗募集

「大阪産のお野菜さん」の地産地消に賛同いただける飲食店舗様であれば無料にて応援サイトにお店の情報を紹介します。

 ●大阪産のお野菜さん応援サイト
参加可能対象店:大阪府内の飲食店で、「大阪産のお野菜さん」を取り扱い、 地産地消を応援する飲食店

※他にも条件・審査などがございますのでお問合わせ下さい。

お問い合わせフォームよりお願いします。

この機会にぜひ店舗のPRにお役立て下さい!

■「大阪産のお野菜さん」を扱っている飲食店

●大阪府内のJA直売所でも扱っております

  • Permalink
  • 2018.09.21

関連記事

  • 旬菜新聞 2019年 春号 旬菜教室 栄養効果高まる食べ方に注目
  • 旬菜新聞 2019年 春号 旬菜レストラン
  • 旬菜新聞 2019年 春号 旬菜レシピ
  • 旬菜新聞 2019年 春号 直売所INFO
  • 旬菜新聞 2019年 春号 田辺大根生産農家紹介

ADVERTISEMENT